木材製品の乾燥について
木材製品は薫煙乾燥しています。
薫煙乾燥とは 昔から使われている乾燥法で 煙と熱が木を安定させ 反りや割れが少なくなると言われています。
薫煙乾燥の例
昔から 薫煙乾燥は各地の木工加工産地で行われて来ました。薫煙乾燥は 燃やして薫煙する材料は乾燥させる木材と同じものが良いといわれています。讃岐の木工産地では 昔から 薫煙乾燥をしていました ケヤキの乾燥にはケヤキの木を燃やして乾燥するのが一番といわれています。堺のつげの木のクシの産地では つげ材の乾燥には つげの鋸くずを使った乾燥が一番と言われています。
当社製品の薫煙乾燥
品物を作った残りの残材や のこくずを燃やして薫煙の熱源として乾燥しています。木は樹脂や金属と違い、製材し加工しても生きています(湿気を吸ったり吐いたりして動きます)しかし 薫煙乾燥すると 薫煙により木が安定すると言われています。薫煙する事により材料に煙の匂いがつく場合があります。しかし 煙から抽出した木酢駅液が野菜の栽培や健康に好いとされているとおり問題はありません。当社の乾燥法は環境に配慮した エコ乾燥法です。




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